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本サイト、ブログ、リニューアル移転します

突然ですが、「ものごっついピアニスト シプリアン・カツァリス」の本サイト、当ブログともに移転いたしました。
いままでサイトとブログを分けてましたが、今後は下記のサイトにて統合されます。

新サイト: http://cyprien-katsaris.main.jp/

移転にあたり、下記の点で大幅リニューアルしています。

《バイオグラフィー》
・本人提供の貴重な写真を使用
・その他最近までの出来事を加筆・修正

《ディスコグラフィー》
・全LP/CDの発売順見直し
・最新CDまでアップデート
・録音データ修正
・管理人お薦め度を追加
・未発売音源、映像のリストを追加

《来日公演履歴》
・当日プログラム変更などを反映し修正
・80年代のコンサート日程を修正
・最新来日公演予定までアップデート

《記事》
・インタビュー記事などは今回間に合わなかったので来月以降順次追加していきます。
・予定では1983年くらいの記事から順次紹介していきます。

基本、お知らせはツイッターでもしていきます。
今後ともよろしくお願いします。
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日々是カツァリス2019: 宝塚、日経ホール

日々是カツァリスといいながら、2019年に入って、先週の宝塚と今週の日経ホールは参戦しません。
今週末はいくかも・・・。

それより本サイトに引越しが、すすまない・・・。

来日公演情報: 2019年の来日情報アップデート

2018年に続き、2019年もやってくるわけですが、2019年も3回に分けて来日になりそうですね。

まず2月がすでに発表されている通り、関西で3公演に東京は日経ホールの計4回
これらは今年のフレンチプロでまったく同じ。
2月17日(日)宝塚ベガホール
2月19日(火)日経ホール
2月23日(土)高槻現代劇場(中)
2月24日(日)貝塚市民文化会館(コスモスシアター)大ホール

それから夏にはまた霧島に来そうです。

3回目は12月に、ソロと広瀬悦子とのデュオをやるようです。
ソロは12月9日のアクトシティが発表されていますが、前々からの予定通り、ベートーヴェンプロ。

ベートーヴェン:7つのバガテル Op.33
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲 ニ長調 Op.76
ベートーヴェン(リスト編曲):交響曲 第7番 イ長調 Op.92より 第2楽章 ほか

でも予想に反して、新レパートリーのテンペストきたーーーー。
むかしはベトのソナタ全曲やりたいとかいってたんだから、何曲か弾いてくれよー。
ソロは中止になった豊田コンサートホールも追加されるかも?

それから、広瀬悦子とのデュオは、前回2016年では第九の4楽章だけでしたが、今回は全曲という話も?
これも各地でありそうです。
2019年も忙しいですなー。

予告
本サイトを年始までに引越しリニューアルいたします。

日々是カツァリス2018: 10月3日浜離宮朝日ホール公演

7月に続いて今年2回目の来日となった恒例の秋公演は7月と同じオールフレンチプログラム。
残念ながら、予定されていた9月30日の豊田公演は台風のために中止、払い戻しになったため、コンサートはこの浜離宮公演だけになってしまいました。
20181003hamarikyuS.jpg

まず前半は全体的な印象でいえば、横浜公演で最初に聞いたときと変わって、曲は地味だけどとにかく音色が明るくて多彩に聞こえてまったく退屈しなかったです。とくにフォーレからプーランク、ドビュッシーの流れでは音色の深さもあってかなり好印象に変わりました。

ただ、これはカツァリスのいつものプログラミングの特徴で、このような小品をならべるときの曲順が、理屈ではこだわりがあって考え抜かれているんだろうなーとは理解できるものの、演奏効果というところでは、せっかく高ぶってきたところで冷静に元へ戻されるような流れが多く、イマイチ盛り上がりに欠ける印象に終わってしまうのがいつも残念。

まあ、もういくら言っても仕方ないんだけど、ベルガマスク組曲でもピアノのためにでも丸々どちらかでも全曲やってくれるだけでプログラミングのまとまりがグッとでて、全然印象変わるんだけどなー(棒) あー。イヤですか、そですよねー(棒)

後半のカルメン組曲。普通に序曲やって、いやむしろやらないわけにいかないから一応やります的にサラサラやって、ところどころん好き勝手な編曲、演奏に。場末のシャンソン風ハバネラやって、間奏曲はふつうだけど、なぜか闘牛士の歌のあとに、フィナーレをファンファーレからの子供の合唱って、曲順おかしいけど、これは逆に演奏効果的にはかなりよいのでほんとにカツァリスの考えてることはよくわかりませんなw 
でもこのカルメンの最後の、ファンファーレ音の華麗さと、その後のピッコロ、フルートのかけあいのところから子供の合唱の高音部の音色の弾き分けは本当に見事で、宝石のような音の洪水が圧巻。特に高音ppの美しさといったら、かの有名な「ショパンを弾くレッスン編」の子犬のワルツフィナーレ部分で生徒の小学生さっちゃんに「空から真珠が降ってくるように」といいながらノンペダルで弾くように要求した無茶ブリを思い出しましたよ。

では、脱線しますが、その場面、全員で「無理無理無理」という突っ込み弾幕をご覧ください。



いや、無理でしょ、そりゃ。このころのカツァリスって本当にキレッキレ・・・。プードルからブルドックへの歴史も感じる・・・。

で、まあ謝肉祭はガルバン編曲をベースに案の定、音追加したり、いじりまくって完全に後半はいつものカツァリスワールド。でも編曲のベースは同じだし、なにより謝肉祭っていう曲がそういうカオスな曲調がまじっても全体の印象がぼやけない組曲仕立てだから前半のようなボンヤリ印象にはならないんですなー。この謝肉祭、カツァリスの近年の新しいレパートリーの中では久々のヒット作だと思います。

さて、いつもならアンコールは即興演奏ということろですが、今回はちょっと趣向が違いました。
「ミナサン、コンバンワ、スイマセン、ニホンゴワカリマセン」といういつものつかみからはじまり語りだしたところでは、

(フランス語と英語で交互に)
・今夜はフランス大使ローラン・ピックさんに来ていただいています (ワー、パチパチ)
・ここで美しい物語を語ります (ん?)
・私が50年前にパリ音楽院で勉強していたころ、すばらしい若いピアニストがいました。
・覚えているのは彼女がフランツ・リストの美しい曲「ため息」ですばらしい演奏をしたことです。
・彼女の演奏はドビュッシーのプレリュードをYou Tubeで見ることが出来ます。
・彼女はマダカスカル共和国出身で名前は、ミレイユ・ラクトゥマララといいます。
・それから私は彼女の名前を50年間まったくききませんでした(ほー)
・彼女は実はその後政治家の道を歩み、いま実はここ東京にいて駐日マダガスカル大使なのです(おー??)
・私たちはこの東京で50年ぶりに再会しました。
・どうぞ舞台へ(おおおお、パチパチ)
・今夜はドヴォルザークのスラブ舞曲4手を演奏したいと思います (ワーーーパチパチパチ)

その後、大使から通訳を介して、あいさつとカツァリスへの謝意があり、演奏へ。
通訳の女の子にもっと大きい声でと促すカツァリスに笑いwww

という、なんとも心温まるエピソードと飛び入りゲストアンコールでした。
ちなみにカツァリスがいってた大使が弾くドビュッシーのプレリュードはこちら。


飛び入りゲストは、いつかの宮澤明子さん以来となりましたw

さて、今回とくにフレンチプロにピッタリだったカツァリスの音色についての裏話を。

今回のピアノはかなりこのプログラムを意識して調整されているようで、お気に入りヤマハCFXをハンマーを変えたりして仕上げたんだとか。とにかく鍵盤が軽くて軽くて、パラパラ音がなるものだったそうです。この日使ったピアノは実はマスタークラスでも使ったようで、そのときに生徒さんがこのピアノを弾くと音割れしてとても弾けなかったそうですが、カツァリスが弾くとまったく音割れしないという神業ぶり。そんな代物を駆使しての今回のプログラム、結果的には大成功だったのではないでしょうか。確かに、今回のピアノでシューベルトとかシューマンとかはちょっとミスマッチだと思いますなー。

最後に、ここ2枚の新譜、ブラームスハンガリー舞曲の連弾と、テノール歌手との共演盤がPIANO21から出なかった件は、あくまでスポットでワーナーからオファーがあったり、歌手側のレコード会社から出したりで、PIANO21は無事だそうですwww

さて、次は来年2月に関西3公演と日経ホールでまたフレンチプロです。今回聞けなかった方はぜひどうぞ。
また12月にはソロ公演、加えて、また広瀬悦子さんとの共演で今回は第九も予定されているようです。

来日公演情報: 2/17宝塚、2/24貝塚公演チケット発売情報

来年の関西2公演のチケット発売情報

2019年2月17日(日)
宝塚ベガ・ホール
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kanko/event/1000041/1027339/1027350/1027382.html
友の会 ネット・電話: 10月26日(金)
窓口: 10月27日(土)
一般: 11月2日(金)


2019年2月24日(日)
貝塚市民文化会館(コスモスシアター)大ホール
【開 場】13:30 【開 演】14:00
全席指定(当日¥500増)
一般 ¥4,000 / 友の会¥3,500
小・中学生 ¥1,000
一般10月13日(土)
友の会10月6日(土)
(Pコード:129174 / Lコード:54293)
チケット取扱い:コスモスシアターチケットカウンター 072-423-2442 / ホームページからも購入可能 http://cosmostheater.or.jp
チケットぴあ 0570(02)9999 / ローソンチケット 0570(000)777 / CNプレイガイド 0570(08)9999

日々是カツァリス2018: 7月17日横浜みなとみらい公演

 さて、はじまりました、2018年のカツァリス来日公演。

 なんと今年から来年にかけ、7月、9-10月、2月と3回も来日し、ちょこちょことコンサートをやってくれます。
 しかも、同じフレンチプログラムで(笑) (全国日程はこちら)

 このフレンチプログラムは、前々から、本人もやりたいやりたいといってたものなんですが、メインを謝肉祭にしてくるとは思わなかったので意外でした。ただし、前半のドビュッシー、ラヴェルは想定どおりでしたが・・・。

 フレンチプロといえば、NHKFMでもサントリーホール公演が放送され、名古屋公演は一部CDにも収録されている1988年の来日公演が記憶に残ってます。しかし、昔からのファンはよく知ってると思いますが、カツァリスは国籍はフランスですが、フランス人としてのアイデンティーはほぼなく、ほとんどギリシャ人(しかもキプロス系)なわけで、フランス物を得意なレパートリーにしていたという時代はありません。この1988年の公演が本格的にはじめて取り組んだフランス物だったと記憶しています。余談ですが、デビュー当時から、シューベルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、モーツァルトと独墺系ばかり弾いていた人なので、フランス人=フランス作曲家弾きみたいなイメージで語られがちだった昔はかなり変人扱いされていました。(まあ変人扱いの理由はそれだけではありませんでしたが・・・笑)

 では今回のプログラムです。
20180717yokohamaS.jpg

ちょっと今回は1988年プロとは趣が違います。バロックから始まるのだけ同じ。

まずバロック時代から、フォルクレとリュリ。フォルクレは今回が初めて弾くはず、リュリはおなじみガヴォットではなく編曲物とパヴァーヌ。そこから、パヴァーヌ縛りでラヴェル、フォーレと続いて、次はシシリエンヌ縛り(笑)でフォーレ、プーランク、そして月の光縛りでフォーレからドビュッシーと、なんとも統一感あるようなないような、テーマ性あるようなないような(笑)。

これはよくカツァリスがやるプログラミングなんですが、同じテーマとか曲名で違う作曲家をならべるという・・・きっとカツァリスとしては「どうだ、考えてるぜ~ヘッヘッヘ」感いっぱいなんだと思いますが、実際聞いてるほうとしてはふーん、くらいという・・・(笑)

まあ、前半の感想としては、「まあいいんじゃない?」でしょうか。。。
細かく聞くと、バロックものでのチェンバロ風の響きとかやっぱカツァリスらしくていいなと思うところもあるのだけど、とにかく地味で長い・・・。もし、これからの公演に予定があって、前半間に合わないので行こうか迷ってる人がいたら、

「前半聞かなくてOKっす、後半勝負で!」といえますな。

その他、ボニスは以前、室内楽でやってたりしたけど、ソロは初、ドビュッシーは月の光以外初めてだったりとか、ですかね。

 で、後半、なぜかカルメンの前に知らないエクスターズって曲から始めたりして、相変わらずよく分からんわ(笑)
カルメンはカツァリス編曲。PIANO21のCD「111ピアノヒッツ」に収録されていたハバネラは、カツァリス編曲ではなかったので、それも含めてこれは初公開。編曲自体は、カルメン、闘牛牛の歌で、パラフレーズとは言わないまでも、単純な編曲ではない味付けをしてて面白かったですな。

 メインは謝肉祭。意外にも、このまま小品プロで終わらせるかと思いきや、ガッツリしたものを最後にもってきてようやくプログラムとしては収まりがいいものに。事前に編曲者は発表されていなかったので、まさかのカツァリス本人編曲か?と思ったら、ガルバン編曲で一安心?  以前の1988年プロで弾いた白鳥は有名なゴドフスキー編曲だったので、これも含めて初披露。こういう曲ってカツァリスに合うと思うんだが、何回か日本で弾いていくうちにもっと良くなるだろうし、これは次回も期待!

今回は即興演奏は冒頭でなく、アンコールで。やはり、フランスと恒例の日本のメロディーでチョイチョイと。

まあ、前半はちょっと退屈だけど、後半は面白いのでトータルでは満足度高し。
10月の聖地・浜離宮公演に期待ですな。

で、いま気づいたんですけど、これって、ドビュッシー没後100年記念公演??? ドビュッシーNo印象!

 

更新記録: ディスコグラフィーコーナーにフズムライブ2点追加

ディスコグラフィーコーナーに以下2点の情報を加えました。
・ フズム音楽祭2016ライブCD
・ ピアノクレージー フズム音楽祭2016 DVD

最近のPIANO21CDの更新もいろいろ調べてからすぐにやります。。。

2018-2019年来日公演情報

今年から来年にかけて、おもにフレンチプロにて、複数回来日するという変則日程ですが、本サイトに来日公演予定をアップしました。
(予定)と書いてあるところは、あくまで非公式情報ですので、主催者やホールに問い合わせしないようにお願いします。
公式発表になりましたらツイッターでお知らせします。

まあ、フレンチプロ自体は、うーん、どうなんでしょう・・・。

なお霧島でのガラコンサートはカツァリスのフレンチプロから数曲弾く単独ソロで予定されていますので、アンドレア・ロストとの共演などはないようです。海外では共演してますので残念です。

更新記録: インタビューコーナーに1987年6月翻訳記事を掲載


テオドラキス、ペンソン編曲集の新譜はもう少し聞き込んでから、感想アップします。

久しぶりに、インタビュー掲載しました。

1987年のベルギーのCompactというCD雑誌のインタビューです。(リンクはこちら
1987年といえば、テルデックの看板ピアニストとしてバリバリのころ、ベートーヴェンの交響曲全集もまだ完成していないころです。
もちろん、ショパンを弾くよりも前です。

特別おもしろいことは書いてありませんが、このころのカツァリスはちょっと変なレパートリーをもつピアニストとは思われていましたが、発売されているCDが、ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルト、シューベルト、シューマンなどとドイツ系のものばかりで、むしろフランス人ということがイメージされていない時代で、そこのギャップが読み取れるのが懐かしい。。。

ま、このころの「変」さはその後の「変」さを知ってる我々からすれば、「序の口」だったわけですが。

ウェブラジオ情報: BBC Radio 3 で生演奏

期間限定で年内聞けると思いますが、先週久しぶりにロンドン公演を行った際に、BBC radio 3に出演し、スタジオで生演奏しています。Radio 3は以前もあったので、GJラジオ局認定です。

http://www.bbc.co.uk/programmes/b09gdygg

カツァリスの登場は8:00くらいからで、即興演奏のあと、他の曲をはさんでもう1回でてきて、合計3曲弾いています。

1. インタビュー 8:00-
2. 即興演奏 11:50-
3. ヘンリー・パーセル:Suite in D major 44:00-
4. インタビュー 48:40-
5. モルチャノフ作曲歌劇「朝焼けは静かなれど」のテーマによる即興演奏 53:35-

この最後の曲ですが、ある歌手の伴奏をしたときにみつけたオペラ曲らしいですが、もともとは1972年の同名のロシアの戦争映画の曲を作曲家自身が後にオペラ化したみたいです。
こういういかにもロマンチックな映画音楽っぽい曲を見つけてくるのが好きですな。
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U-YAN

Author:U-YAN
「ものごっついピアニスト シプリアン・カツァリス」本サイトはこちら。

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