ストリーミング配信: 2016年10月21日北京公演の模様

昨年10月ー11月に、最近お気に入りで弾いているベヒシュタイン主催で行われた中国演奏ツアーの一環で、10月21日に北京の新しいオペラ座で行われたソロコンサートの模様が下記リンク先で見ることが出来るようになっています。

しかも、前半のシューベルトソナタD.960はカツァリスが長年弾いているものにもかかわらず、これまでちゃんとした映像で残っていないため貴重です。

http://video.ccom.edu.cn/index.php?option=com_content&id=3337
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更新記録: ディスクグラフィーコーナーを最新までアップデート

長らくサボっていたディスコグラフィーコーナーを最新までアップデートしました。

追加CD

ユージン・オーマンディ In Memoriam
クラリネットとピアノのための作品集~ブラームス、サン=サーンス、クルーセル
4手のためのロシア・ピアノ作品集~グリンカ、チャイコフスキー
アルトとヴィオラ、ピアノのための歌曲集
親和力~ピアノ小品集~ありがとうショパン、さよならラフマニノフ
4手ピアノ、2台ピアノのためのロシア・バレエ音楽編曲集
Rarities Of Piano Music At Schloss Vor Husum 2015
David Serero & Cyprien Katsaris Live Recording in Paris

カツァリス&広瀬悦子 NHKクラシック倶楽部 2/28放映

昨年の12月の広瀬悦子とのコンサートがNHKで放映されます。

2月28日AM5:00- BSプレミアム

http://www4.nhk.or.jp/c-club/x/2017-02-28/10/21944/1894347/

チャイコは放映されないみたいです。
あとは、FMでも放送予定ですが、放送日は未定です。

更新記録: コンサート情報コーナーに1998年までの来日公演のパンフをアップ

10月の来日公演のふりかえりは後日します。

本サイトのコンサート情報コーナーに1998年までの公演パンフをアップしました。チラシやら新聞記事もアップしてます。
おもえば、自分も今年でファン暦30年なので、近々振り返り企画として、昔話を書こうと思います。

更新記録: 2016年来日公演情報をコンサートコーナーにアップ

2016年来日公演情報をアップしました。こちら

2016年来日公演情報

2016年のカツァリスは、10月と12月の2回来日します。

10月はソロコンサートにコンチェルト、12月は広瀬悦子さんとのピアノデュオコンサートとなります。
現時点でオフィシャルに発表されているのは以下のとおりです。
他にもまだ日程は追加される予定です。

10月1日(土)14:00 兵庫県立芸術文化センター (ソロ、4月17日発売)
    http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/html/01_shousai/4280611317_0000000001.html

10月9日(日)14:00 霧島国際音楽ホール (みやまアンサンブルとの協奏曲、7月31日発売)
    http://miyama-conseru.or.jp/event/%E3%82%B7%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%80%80with%E3%80%80%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%BE%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%96/

10月14日(金)19:00 浜離宮朝日ホール (ソロ、5月14日発売)

10月15日(土)15:00 藤沢市民会館大ホール (ソロ 発売日未定)
    前半の曲目はショパン。
    
12月1日(木)19:00 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール 広瀬悦子とのデュオ(5月14日発売)

12月4日(日)14:00 しらかわホール 広瀬悦子とのデュオ(発売中)
    http://tokai-tv.com/events/sp2016katsaris/

12月7日(水)11:30 オペラシティ デュオ(7月2日発売)
  http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=531/

ソロコンサートでの予定曲目は「ありがとうショパン、さよならラフマニノフ」と副題がついたよくわからんマニアックなものです。
またいずれ解説します。

ベートーヴェン : エグモント序曲 
メンデルスゾーン/リスト : 7つの歌より「ズライカ」作品34−4
シューマン : ノヴェレッテ 作品21−1
プーランク : ノヴェレッテ 第3番
ジャン=バティスト・ルイエ : クーラント ホ短調
ゴドフスキー : ルネッサンス 第10番 
          ルイエのクーラントの自由な編曲
リスト: ハンガリアン狂詩曲 第13番
ヨハン・シュトラウスII  : ウィーン気質
ラベル : 「マ・メール・ロア」より 第3番パゴダの女王レドロネット
フォンタナ :  マズルカ 作品21−2
ショパン : マズルカ 作品63−3
シューマン : 謝肉祭 作品9 第12番 ショパン
カツァリス : ありがとう ショパン
パンチョ・ヴラディゲロフ : パッション
ガーシュウィン : The Man I Love
エイブラム・チェイシンズ : プレリュード 作品12−3
ラフマニノフ:プレリュード 作品23−2
カツァリス : さよなら ラフマニノフ

霧島での協奏曲は以下の3曲です。
バッハピアノ協奏曲第3番ニ長調
モーツァルトピアノ協奏曲第21番
ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番

藤沢では前半はショパンとなります。
ノクターン 作品9−2、15−1、20遺作
ワルツ 作品64−2、70−2、34
ポロネーズ 作品26−1、40−1(軍隊)
マズルカ 作品67−4 、幻想即興曲、子守唄 昨品57

12月の広瀬悦子さんとのデュオは以下のとおり予定されています。
チャイコフスキー:《くるみ割り人形》組曲より 小序曲/行進曲/金平糖の精の踊り/ロシアの踊り/アラビアの踊り/中国の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ
《白鳥の湖》より ロシアの踊り/スペインの踊り/ナポリの踊り (オペラシティのみ)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」 (世界初演) 
ベートーヴェン:交響曲第5番 第1楽章 (独奏:広瀬悦子)
交響曲第7番第2楽章 (独奏:シプリアン・カツァリス)
交響曲第9番第4楽章 (広瀬&カツァリス) 
  

更新記録: コンサート情報コーナーに来日公演のパンフをアップ開始

本サイトのコンサート情報コーナーで過去の来日公演のパンフをアップしはじめました。
現在1993年までのものをアップしています。ぼちぼちそろえていく予定です。

YOU TUBE 動画情報 : 2000年ニューヨークでのバッハプログラム

久しぶりに、おもしろい動画(音声だけですが)が、YOU TUBE にアップされたので紹介します。

2000年11月18日のニューヨーク、アリスタリーホールでのリサイタルの音声です。
これは実はマニアによる隠し撮りですが、まあ、事情があって公認の隠し撮りみたいなもので、
そのため非常に録音レベルが良く、十分鑑賞に値します。


(デフォルトで再生の開始位置がトッカータになってます・・・)

この日のコンサートはバッハの没後250周年のアニバーサリーイヤーに行われたもので
「Three Aspects of Bach」(3面バッハ?)とタイトルがついています。
「バッハが作曲したもの」「バッハが編曲したもの」「バッハ作品を他人が編曲したもの」
という3部構成で行われました。

このYOU TUBEでの曲目は以下のとおりです。

バッハ:プレリュード第1番BWV846
バッハ:フランス組曲第2番BWV813
バッハ:ゴールドベルク変奏曲よりアリアBWV988
バッハ:前奏曲(幻想曲)イ短調BWV922
バッハ:トッカータハ短調BWV911
バッハ:ソナタニ短調BWV964よりアンダンテ(バッハ編)
バッハ:協奏曲第11番変ロ長調BWV982(バッハ編)
バッハ:協奏曲第3番ニ短調BWV974よりアダージョ(バッハ編、オリジナルはマルチェロオーボエ協奏曲)
バッハ:協奏曲第12番ト短調BWV983よりアレグロ(バッハ編、オリジナル不詳)
バッハ:オルガン協奏曲第2番イ短調BWV593よりアレグロ(バッハ編、オリジナルはヴィヴァルディ)
バッハ:トッカータとフーガBWV565(カツァリス編)
バッハ:トッカータハ長調よりアダージョ(ヘス編)

最後の2曲がコンサート後半で、それまでは前半です。
しかし、前半の曲は全曲入っていますが、後半は最後の2曲の前に演奏された部分はカットされています。
これは隠し撮りの音源にノイズが入っているためです。。。

ちなみに後半は他人編曲によりバッハ作品一色なので、かなりおもしろいです。
いまでは弾かないようなものも多く、録音状態が残念です。
CDでいえば、バッハトランスクリプションに収録されているようなものを多く弾いていました。

日々是カツァリス2015 : まとめ、その他情報 ~まだまだ元気やね~

2015年のツアーも終わりましたので、簡単にまとめを。

《ソロコンサートの曲目について》
・ 今回のツアーは、始まる前は、初めて生で弾くショパンバラードNo.2が話題だったわけですが、終わってみればモーツァルトソナタNo.11とワーグナーの編曲物が出色。
・ 特にモーツァルトは随所にカツァリスらしさをちりばめ、内声えぐり、独特のアクセントをつけ、それでいながら意外にゆっくりと全体としてはがっちりした演奏でした。都合3回弾きましたが、後になるほど固まっていったかも。
・ ワーグナーの編曲物は文句なし。意外なことに初披露のワルキューレも超絶だが、エルザ(リスト編)の美しさにため息。
・ 一方、期待のショパンバラードNo.2は特別な驚きはない演奏。テルデックのCDを基準にするといかんね。
・ 前半のブラームスは、悪くはないが、どうも譜面めくりが気になって集中できず。特に聞くのに集中力がいる曲なのに・・・。
・ そんなわけでショパンの「へ調」縛りのプログラミングは結局?だったし、全体通してみると、モーツァルトとワーグナーの印象しか残っていないけど、新しいプログラムとしては大成功だったのでは。

《シマノフスキー弦楽四重奏団との共演》
・ 2011年にドヴォルザーク、ショパンP協2番の演奏で共演したシマノフスキー弦楽四重奏団との再会は今年のスマッシュヒット。
・ とくに日経ホールの翌日に当初予定になかった浜離宮でのシマノフスキーSQ単独公演にサプライズ(というより無理矢理)出演して急遽演奏したシューマンのピアノクインテットは、他人とも立派な演奏ができることを証明したわけでw
・ そんなカツァリスにピッタリあわせたシマノフスキーSQ、地味ながら、腕の立つ職人集団でした。
・ またどこかで共演できたらよいですな。

《PACとの皇帝》
・ 予想通り、ちょっと残念な結果。
・ 特にピアノが鳴らずに、カツァリスも戸惑い気味。
・ 水を得た魚のアンコールの即興演奏での「赤とんぼ」にライト層じいちゃんばあちゃんがした拍手が救いだったわ。

《その他情報》
・ 今回、比較的、いろんなピアノを弾いたカツァリス、一部ではピアノが合わず苦労したみたい。結果的にしらかわホールのヤマハが一番コンディションがよく本人も納得の出来だった模様。
・ というのも、カツァリスが日本で演奏するときにはヤマハの最新CFXを、カツァ曰く「スペシャルで別格な」調律師である曾我さんが調律するというのがお決まりだったわけですが、その「神の手」曾我さんが海外転勤してしまい、別の方が担当されたようで。いや、本当に曾我さんの調律だとカツァのテンションが違うんですよねえ。
・ 次のPIANO21の新譜予定は、来年早々に、モーツァルトのピアノ協奏曲全曲シリーズをBOXで出すと。これまで7枚で止まっていて、早く出してほしいけど、なら最初からBOXで出してくれよ。。。なんかいろいろ珍しいコンチェルトも入ってるらしい。本人いわく「これがほんとのコンチェルト全曲だ」と。
・ このチャイコフスキーコンクールの記念CDに、ブーレーズのソナタが収録されているので教えたら、初耳だったらしく驚いていた。このチャイコンの演奏はPIANO21から発売されているが、ブーレーズだけは音源が見つからないと言われていたので収録されていることにニックリ。本人いわく「舞台では曲を忘れてしまって即興演奏したからむちゃくちゃだった」と笑って、「ぜんぜん違う曲なので、これが収録されているということは誰もブーレーズの曲は知らないんだな」、とwww。 でもこのCDに収録されている中では唯一の非入賞者なのでご満悦でした。

《どうでもいい情報》
・ 生魚を絶対食べないカツァリスだが、スモークサーモンとイクラは食べる。スモークサーモンはほぼ生だろという総ツッコミにもスモークされていると力説。
・ このお菓子が大好きでパリに売っていないらしく、今回日本で見つけて大量に持って帰った。みなさん今度これをプレゼントしたら喜びますよ。
・ えー、外見はさすがに64歳で年取ったと思いますが、まだまだ、まだまだ元気です。

そんなわけで、ここ数年、腱鞘炎、心筋梗塞、脳梗塞と心配続きでしたが、なんだか通常モードで元気な姿を見せてくれてほっとした今年の来日公演でした。

すでに発表されていますが、来年は10月と12月に来日公演があります。10月はひさびさに九州ツアーもありそうです。コンチェルトも予定されていたり。そして12月は、広瀬悦子さんとのデュオになります。内容は12月らしく、クリスマス関係だったり、年末のあの曲だったりするかも? 

帰りがけには、いつかラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をソロバージョンとオケバージョンで1枚のCDになどとポツリとつぶやいていましたが、さていつか実現するのでしょうか。

そんなわけで2015年追っかけ終了です。お疲れ様でした。
明日よりカツァリスを忘れて別のヲタ道に邁進いたします。

日々是カツァリス2015 : 10月23日 名古屋・しらかわホール ~今年のベストパフォはこの日かね~

いよいよ今年2015年のツアー最終日です。ラストは名古屋しらかわホールです。
何回も今回と同じ東海テレビさん主催で名古屋でコンサートをしているカツァリスですが、
意外なことにしらかわホールには初登場。

実は今回このしらかわホールでは、主催者の東海テレビさんからの依頼で、昔のカツァリスの資料を貸し出してまして、それがロビーに展示されておりましたw
送ったものは、これまでの来日コンサートのパンフレット(ほぼすべて)、昔の写真が使われているLP、昔の雑誌記事なのですが、
当日は中から東海テレビさんが選んだ一部のものだけ展示されていました。また来年も同じ企画があるかもしれません。
IMG_1601.jpgIMG_1605.jpg

それでは箇条書きで感想を。

《開演前》
・ 何気にしらかわホール初登場、おめ!
・ ロビーでは上のような展示。はじめて家ではガラクタ扱いされているものが陽の目を!
・ カツァリスお薦めのマロンスイーツってw 
・ カツァリスサイン入りのプリザーブドフラワーも売ってた。(買ってもうた。激しく後悔)
   IMG_1610.jpg

《前半》
・ 恒例、即興演奏からスタート。若干長め?
・ ラフP2(長め)、モルダウ、赤とんぼなど順番と味付けが若干変わってるけどいつものやつ。
・ お、今日明らかにちょっと調子いいぞ
・ モーツァルトソナタ、逗子、浜離宮に比べて明らかにカツァ風味に崩してきてるw
・ かなり内声エグッてきてるw
・ 何回も言うけど、ブラームス、美しいけど、楽譜めくりはなんとかならんのか。

《休憩中》
・ モンシュシュの特製マロンスイーツを食ってみる。まあマロンクレープだな。

《後半》
・ ショパンマズルカ2曲、相変わらず調子いいぞ
・ ショパンノクターン、ワルツ。ああ、やっぱカツァリスのワルツはええのう。全曲やってくれんかのう。
・ 今年一番心配だったバラード2番も、最後まで嫌がらずに弾いてくれたw
・ ワーグナーローエングリンの2曲(リスト編)、やっぱ究極に美しい。ほんとにリスト編の妙技。
・ 他の編曲ものでもそうなのだが当時家庭用としてリストがあえて音を少なくして編曲したであろうことが結果的に曲のプロポーションを崩していなくてよい。(だから自分で編曲するとあの男は弾けるから詰め込みすぎるんだよなあw)

・ ワルキューレ。対照的に、ここまでやるかという編曲。こういうのをコンサートの最後にもってくると、全部これの印象でおわっちまうよ。あーもう結局これかよ!って。(この感覚嫌いではない)

《アンコール》
・ 1曲目、ピンクパンサー。笑いが聞こえる客席にしっかりパフォーマンス。でもこれ弾くときの音なんともいい音だよね。
・ ちなみに私の世代はこの曲を聞くとこれを思い出すのだがw
・ 2曲目、チャイコ四季より10月。いつもこの時期の来日でのアンコール定番だったけど今年はこれが初披露。
・ この曲よほど好きらしく、自分で感動して弾いた後泣くこともあるのだが、この日も舞台をはけるときに手で目を。。。
・ 3曲目、ブラームス子守唄(ムーア・カツァリス編)。途中までムーア編のかわいらしい曲が途中からおどろおどろしいカツァ編の曲に・・・涙。
・ これ別の意味の子守唄では???と思いながら、終わったあとにご陽気に「オヤスミナサーイ」爆笑終了。

《まとめ》
・ 最終日はホール、ピアノのコンディションともによく、今年のツアーではこの日が一番の出来。
・ 本人もゴキゲンで何より!
・ やはり本人曰く、ピアノは今日のが一番よかったと。一番悪かったのは、まああの日だそうで。
・ 東京までの帰り、一緒に帰るべく拉致られる・・・。

明日は、その他情報もあわせて最終まとめ回!
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U-YAN

Author:U-YAN
「ものごっついピアニスト シプリアン・カツァリス」本サイトはこちら。

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