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PIANO21新譜情報: カツァリス 111 ピアノヒッツ 録音データについて CD3-5

前回の続きです。今回はCD3-CD5です。

111_piano_hits_cd3.jpg 拡大できます。

まずはCD3-1、1曲目からピンクパンサーのテーマ! これは1996年の来日公演のバルカロールプロのアンコールで突如披露して、それ以来弾いていないというものです。なかなかおもしろいです。

CD3-2の白鳥は、フレンチミュージックからの再録です。1988年来日公演名古屋でのライブです。

CD3-4のバッハのアリアなのですが、これは新録音ではなく、サウンドトラックアレグロからの再収録です。

CD3-6のスカルラッティのソナタは、新録音です。これまでは、ゲスト出演したDVDで一部弾いていたのみです。コンサートでも弾いたことがある形跡はありません。

CD3-7のファリャの火祭りの踊りも、なんとスタジオ録音での新録音。この録音は非常に良い状態でフランスラジオでの公開録音音源が残っているので、てっきりこれかと思ってましたが。この曲も1980年代前半はコンサートで弾いていたので、日本でも弾いてほしいものです。

CD3-10 ショパン別れの曲。これもさすがにショパンライブ集からの再収録です。

そのあと、CD3-11から16まで新録音が続きます。とくに12のトルコ行進曲なんて、いまさらどうしたのって感じ。この曲は個性派ピアニストが好き勝手弾くのが最近の定番ですが、カツァおじさん、なぜかその流れには加わらず。。。

CD3-17 バッハのバディネリ。これは例のバッハトランスクリプション集からの再収録です。が、CD解説に書いてある録音データは間違っています。正しくは2003年1月です。これは確認済みです。

CD3-18から20までも新録音です。アリランのやつはよくわからん。

CD3-21 クリスマスの思い出。とうとう正規で発売。これは1度だけフランスのピアノ音楽雑誌の付録CDに収録されました。それにしても、この季節になるとついつい聞いてしまう。あの鐘の音をどうやって弾いているのか未だに謎。

CD3-22 月光1楽章も新録音。ベートーヴェンプロのアンコールで少し弾いたことがあるだけだが、第1楽章だけといわずに全部録音してほしい。というか、1980年代はベートーヴェンのソナタは全曲録音すると豪語していたのに。。。

CD3-23 ドビュッシー月の光。CD3-2と同じく日本公演ライブでフレンチミュージックからの再収録。

CD3-24 シューベルト軍隊行進曲も初出新録音。今回はこういうシューベルトとかシューマンで新録音が多い。

CD3-25 ワルキューレはさすがにSONY CLASSICALからの流用。

CD3-26 シューマン「ウィーンの謝肉祭の道化」から間奏曲。新録音。だから全曲やってくれってば。

CD3-27 プロコ7番終楽章。もちろん新録音であるはずなく、例の変態超速演奏の最終録。アルバム唯一のモノラル録音。


続いてCD4。

111_piano_hits_cd4.jpg 拡大できます。

CD4は再発売ものが多いです。

新録音の初出ものは、CD4-4・6・7・9・11・12・13のみです。

CD4-3のバッハトッカータとフーガは、CD3-17同じくバッハトランスクリプション集からの再収録ですが、これも同じく録音データは間違っています。

CD4-12は、よくアンコールやコンサート冒頭でやる即興演奏でおなじみのフレーズをつなぎ合わせて仕上げたという感じです。こういうのもスタジオ録音するというのも意外です。

CD4-13も上海公演のアンコールで披露していましたが、ライブではなく新録音ですね。


最後にCD-5です。

111_piano_hits_cd5.jpg拡大できます。

CD5にはなかなか面白い演奏がつまっています。

CD5-1 剣の舞、再収録ですが、これもなかなかの変態演奏です。しかも、1度だけ浜離宮公演でも披露し度胆をぬかれました。。。

CD5-2 サティジムノペディ第1番。サティはフレンチミュージック集でグノシエンヌを弾いていましたがこれははじめてです。昔からカツァリスは一応フランスで教育を受けたフランス人ピアニストの位置づけですが、フランス物はあまり弾きません。

CD5-4 このバッハも新録音です。イギリス組曲は初録音です。フランス組曲は第2番を録音していますが。

CD5-5 ショパンピアノ協奏曲第1番2楽章ソロバージョン。2番でなく1番なので新録音です。来日公演でもこれは弾きました。

CD5-6のシューベルトレントラーもこれまで弾いたことがない新しいものです。

CD5-7のブラームスワルツは弾いたことあるようで実はない。浜離宮のアンコールにサプライズで宮沢メイコさんと連弾したくらい。

CD5-9 エリーゼのために。今回トルコ行進曲とかエリーゼのためにまで新録音。キーシン君みたいにアンコールで弾いたらベタに盛り上がるぞ。

CD5-12 結婚行進曲。メンデルスゾーンの編曲らしいけど、やはりピアノ版は違和感あるな。新録音。

CD5-13 花のワルツ。新録音。おそらく今後発売が予定されているロシアものアルバムから先行収録になったのでは? これは浜離宮公演でも披露した曲。

CD5-14 ペールギュント朝。テルデック盤ではなくアーカイブシリーズのライブバージョンを再収録。

CD5-15から21 すべて新録音か初出。即興演奏でたまにでてくるアランフェス。CD3-21と同じ津田ホールライブで披露したハッピーバースデー変奏曲は意外にも初出。ユーチューブで見られるメニューヒンの誕生会で弾いてたやつです。
ガーシュイン、バーンスタインも新レパートリーかな。効果音入り。

CD5-22 ピアソラは新録音。DVDになっている上海ライブには入っていました。

CD5-23 おなじみアディオスは、初出のライブバージョンです。

以上、なんかぐちゃぐちゃしててわかりにくいけど、初録音のものが多くなかなか楽しめます。
あと2013年と2014年に録音したものはこれまでと違って音が良いと思います。

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PIANO21新譜情報: カツァリス 111 ピアノヒッツ 録音データについて CD1‐2

5枚組の 「111 PIANO HITS」がとうとうリリースされましたが、意外なものが再録音されていたりして、なかなか興味深いので録音データをまとめてみました。

カツァリスは基本飽き性なので、一度自分のレパートリーにして録音したものは、再録音するということはありません。また、ライブで弾いた曲もそのときに録音せずに、後になって録音するということもありません。

ところが、今回その両方の点で予想を裏切ってくれました。結果かなり多くのものが新録音、初出ということになっています。

まずはCD1からです。

111_piano_hits_cd1.jpg

いきなりCD1-1のバッハプレリュードBWV.846 が初出の再録音です。このあたりは確実に既存音源の使い回しかと思われましたが、意外にも新録音でした。特にこのバッハは、2000年6月録音のP21007「バッハVol.1」と、2005年10月録音の「アレグロサウンドトラック」に引き続き、3回目の録音となり、カツァリスにとって異例中の異例となります。よほど前のものが気に入らないのだろか・・・。

CD1-2,3 のバッハ・グノーのアヴェマリア、ワルソーコンチェルトは初出新録音、とうとう録音したかという感じ。

CD1-4の英雄ポロネーズ、これはさすがにSONY CLASSICAL録音からの再収録です。

CD1-5、6も初披露。5のシューマンは何曲かこのアルバムに散りばめられているのだが、なんか煩雑で聴きにくい。。。

CD1-7のアルハンブラは、再発売です。

CD1-8からCD1-18まで、ずっと初出の新録音。とくにバルトークとかカツァリスにしては珍しい。
あと、CD1-17でJ.シュトラウスのシュット編でウィーンの森の物語がありますが、おなじシュット編でドナウはすでに録音済みなので、それを再収録してもよさそうなのに、あえてもう1曲新録音というのが、らしくなく、やる気に満ちていますな。

CD1-19/20も再収録もの。さすがに革命をもう一度とはいかないわな。

CD1-21 さくら即興曲は、これまでライブのアンコールなどで弾いていたものをスタジオ録音して収録。ライブ音源があるはずなので、それを収録せずに、録音しなおしたところが、これまた、珍しくやる気満々。。。

CD1-22 初出の新録音の威風堂々第1番。これもまた意外で、数年前のライブでよく弾いたので、すでに消化済みの曲にもかかわらず、今回あらためてスタジオ録音するとは。。。

CD1-26 バンジョーはライブ録音ですが、これまで出てなかった別テイクの初出音源です。


続けてCD-2

111_piano_hits_cd2.jpg

CD2-1 ハンガリー狂詩曲第2番は、既発売ものの再収録です。

CD2-2から5のハイドン、クープラン、シューマンまでは初出、新録音。

CD2-6のトロイメライがなんとまた新録音。カツァリスのトロイメライは、テルデックスタジオ録音盤に、アーカイブシリーズに収録されている1989年津田ホールでのライブがあるので3回目のリリースとなります。映像ではエテルナハライブもあります。

CD2-7のシューベルトリストのアヴェマリアは新録音ではないものの、2000年のライブで、これまでリリースされておるものとは別テイクライブなので初出です。トロイメライとかも新しくスタジオ録音するなら、これもすればいいのに。。。(ていうかシューベルトリストの歌曲ははやくスタジオ録音で1枚アルバム作ってほしい。。。)

CD2-8は再収録もの。

CD2-9のマルチェロバッハのアダージョは、山ほどライブで弾いてるし音源もあるのに、これまたスタジオ録音の新録音。またスタジオ録音でも例のアレグロのサウンドトラックにあるので、2回目の録音となります。

CD2-10 無言歌より春の歌。初出、新録音なのだが、これはうれしい! とうとう無言歌やるか? 他も録音してほしい!

CD2-12 ショパン前奏曲7番。なんとこれも新録音。これなんか、SONY CLASSICAL盤があるんだから絶対再収録だと思ったのに! 一方、CD-4-10に収録されている同じショパン前奏曲16番は、ソニー盤の再収録なのだから、ますますわけわからんぞ。

CD2-13,14 ハバネラ、ファランドール、名曲アルバム集らしい曲。案外来日公演とかで弾くかも?

CD2-16 ブラームス間奏曲2番。いままでも弾いてもおかしくない曲だったと思うが、とうとうここで録音。

CD2-17 バターブレッド。これもアンコールでよく弾く曲だが、あらためてスタジオ録音。CDではテルデック盤のライブ集以来なので40年ぶりくらい?

CD2-18 シューベルトもかつてEMI盤以来の再録音。

CD2-20/21 第九第四楽章とショパンワルツ7番は再収録。さすがにね。。。

以上CD1/2の録音データ&ミニ解説でした。残りは後日。つづく。。。


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