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TOSHI & カツァリスコラボ と 2010年来日情報

カツァリスは、本日帰国しました。今年も公演内容は良かったですな。
公演の総括は、後日、日々是カツァリス2009で行います。管理人が長期外出中のため、更新は後日となりますので、まずは昨日のコラボの感想詳細を。

TOSHI の話&歌は聞いてません。カツァリスの出番から。
残念ながら、ピアノの中にマイク突っ込んで、PA使用での演奏。これで一気に萎えました。後で聞くと、会場の音響が最悪で、生音ではまったく音が届かなかったために急遽変更したとのこと。

カツァリスが何を弾いたかというと、いきなりの登場で、例の即興フレーズで10分くらいの即興演奏。ドンジョバンニ、タンホイザー、パガニーニラプソディなどのフレーズで90年代前半までは良く弾いていた即興風自作です。これからどうなるのかと思いきや、その後は、ベートーベン月光、悲壮の1楽章、ショパンワルツ、ノクターン2曲など、いつものレパートリーが続き、バンジョーで本日一番の盛り上がり。でもPA通して聞いてるだけなので、われわれはイマイチ乗りきれず。

その間にちょこちょこと音楽とはみたいな話を挟んでました。我々は頭の中でスルー。なんたらトロジーの話もちょっと触れたが深入りしなくて、良かった良かった。カツァの例の話は基本的には聞かれない限り積極的にはカツァ本人は自分からはしないが、「そっち系の人」と思われても得にならないしね。カツァリスの本質としては、まじめな音楽雑誌のインタビューなのにインタビュアーに「日本ではミニスカは何年前から流行しているの?」と聞くほうが彼の実態に近いわな。。。

その後、「サプライズ」と称して、弾き始めたのが、またチャイコ四季から10月。なんでそれがサプライズ?と思って、なーんだと思ったが、その後が、第一のサプライズ。
「いままで公の場で弾いたことがない自作の曲を弾きます」と、4-5曲くらい立て続けに、映画音楽風の自作曲を披露。ちょっと暗めの情緒ある感じのポピュラー風味仕立て。リチャードクレイダーマンが弾きそうな曲だが、違うのは、これ見よがしの超絶技巧。アルペジオにのせてこれでもかと繰り出す華麗なメロディーはいかにもの「カツァリス節」。こういうのもコンサートで弾いてもおかしくないけどな。本人はいままで公の場では弾いたことはないといってたが、最初の曲は1988年のファンクラブパーティーで弾いたような記憶がある・・・。

そのあと、質問コーナー。どうせ主催者が質問を仕込んでいるのだろうから、例のトロジーがらみの質問ならいやだなと思ったら、学生から音楽関係の質問で、ホっとした。最初の早稲田の女子大生が、「ベートーヴェンのシンフォニーなどの編曲ものをピアノで弾く際の注意点?」みたいな質問。答えるカツァリスはいつものカラー写真(オケ)と白黒写真(ピアノ)の例え。質問者がベートーヴェンの第九の話をだしていたので、心の中で「例として弾け、弾け」と祈ったが、弾くわけなく、ありきたりの答えで終了。早稲田の女の子、カワいかったぞ。
2人目の子は洗足の子で、本番前の緊張への対処の話。もうなかなか時間が残り少なくなってきて、TOSHIが舞台袖に待機しているせいか、慌しく終了。

さて、最後に、TOSHIとのコラボ。これが第二のサプライズ。事前にカツァリスが彼の歌をきいて、選んだ一曲に即興演奏で加わるといってたので、カラオケのオケ伴奏か何かと一緒にカツァリスがウラでパラパラ弾いて終りかと思ったら、なんとピアノ1台での伴奏のみ。「ビューティフルワールド」って曲? カツァリスのピアノの前には楽譜というよりメモみたいな紙切れが一枚あるだけで、本当に即興で伴奏していく。それも、完全にリードして、遊び心も入れ、それでいて、最初から最後まで曲調を崩さすに見事に「歌を伴奏」したという感じ。1回あわせただけというが、カツァリスは余裕綽々。これはおもしろかったなあ。

たぶんこの日会場にいた、TOSHIファンの人はわからんと思うが、普通、クラシックのピアニストってこんなことしませんからね。。。ポリーニやキーシン君がこんなの弾きませんから!! 弾けるかどうかもしらんけど。ほんとにカツァリスってのはなんでもできる19世紀のヴィルトーゾピアニストの現代版エンターテイナー生まれ変わりだな、と思いました。ほんとにスゲー。

終演後、いつものようにサイン会をしてたみたい。どうもカツァリスをしらなかった人も気に入ってくれたのか結構CDをかってたようだが、あの映画音楽風の演奏を気に入って買ったんなら、そういう人に「ヒュッテンブレンナー」きかせるのはかわいそうだよなあ・・・。でも、それもカツァリスだから。

帰り際、カツァリス、私の顔みるなり、「アレグロ気に入らないのか?」って、突っ込み。あのー誰だか知りませんが、ここのブログに書くことカツァリスに言わないでくださいな(泣) これが第三のサプライズ。

で、最後に来年の来日公演情報。今回各地でなかなか評判良かったらしく、かなり公演数がありそうです。関東でも複数回、関西も複数回、九州もあるかも? 10回以上は決まったそうです。よかったよかった。あとは、ショパーーーンをどれだけ弾くか、かな。

今年の来日公演、ほとんど日本が初演みたいなプログラムをひっさげて来てくれて、ベト7も弾いたし、未完成もよかった。調子も比較的良かったし、上出来!! いつものように関係者に皆様お疲れ様でした。 でも、コラボは、おもしろかったけど、非音楽団体での主催はもうやめてほしいですな。
カツァリス、また来年!!
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非音楽団体での主催やめてほしいの意見に賛成!
あんな悪状況で弾かざるを得なかったカツァリスを気の毒に思いました。
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