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宇都宮グランドホテルとカツァリス?

最近なんだか、ツイッターやらフェイスブックやらで公式アカウントが立ち上がり、珍しく更新もタイムリーなもので負けてます(泣)
そんなもんで、今回は公式では絶対に知ることができない情報を。。。

今年も宇都宮グランドホテルでのコンサートが発表されてます。
http://www.ugr-h.com/ka.html

なんと今年は栃木交響楽団とのコンサートでモーツァルトのコンチェルトNo.21とのこと。そんなオケが入るような大会場でやるんかなと思いますが、たまにはおもしろいですな。しかし、言っちゃ悪いがN響と21番やるんだから、モツでもせめて他のものやったらいいのにと・・・。

さて、この宇都宮グランドホテルでの公演ですが、昨年はありませんでしたが、ここのところ毎年のように公演があり、当本サイトの日本公演情報一覧をみていただくとわかるとおり、実に1988年からも数年間行われ、これまで通算6-7回くらい行われています。

ふと、なぜ宇都宮グランドホテル? もっといい会場があるのでは? と思う人が多いでしょうが、実はこれ、カツァリスとホテルオーナーの個人的な関係によって、彼の指示により必ず行う公演なのです。実はとても義理堅いカツァリスなのです。

その関係を物語るエピソードが、1988年9月25日の日経新聞朝刊にのっていますので紹介します。

カツァリス氏---宇都宮グランドホテル会長中村喜久美氏(交遊抄)

 数年前、経済同友会の研修旅行でパリに滞在した折、主な催し物一覧表にシープリアン・カツァリスピアノ演奏会」とあるのに気が付いた。私が代表を務める奉仕団体「竹の会」の奨学金募集のため、演奏会をお願いした方である。「みんなの感謝の気持ちを伝えたい」と地下鉄駅に向かった。
 会場でお目にかかると、「あの奨学生たちはアジアの国々に帰りましたか」などと尋ねられ、また友人たちの話に花が咲いた。
 カツァリス氏はベートーベンの全交響曲を一台のピアノで奏で、世界に名をとどろかせた方である。東京でのある会合で「日本初演では拍手が鳴りやまなかった」と上智大学のルッソー教授に紹介された。その場で勇気を出して「奨学生のための演奏会を」とお願いしたところ、快く引き受けていただいた。
 パリの演奏会の後、ご家族に紹介され、十六区にある自宅にお招きいただいた。「寒い夜のため」と用意された手作りの前菜や強いお酒で暖をとった。
 姉上のオーローラさんに「川端康成の『雪国』に感動した。あのトンネルのある北国に行ってみたい」「能管の高音が良い」などと言われ、日本文化への造けいの深さにも驚いた。それ以来、フランスに立ち寄ると、氏の家族や友人らと知り合いの作品展や小さな美術館、ビゼーが住んでいた家などにご一緒した。
 だが、その後は私の入院や仕事の都合でお会いできないでいる。落ち葉の舞う季節になると一家のことが懐かしく思い出される。(なかむら・きくみ=宇都宮グランドホテル会長)


これで関係ができたのか、その後、カツァリスの姉ちゃんと仲良くなったオーナー一家(?)との関係で、いままでずっと公演が続いているというわけです。今年はチャリティーらしいし、みなさん宇都宮までぜひ!

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「ものごっついピアニスト シプリアン・カツァリス」本サイトはこちら。

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