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北京ピアノガラを前に(フランスのTVから) 

さて、世の中、オリンピック一色で、例のカツァリスも出演する北京のピアノガラも
いよいよ近づいてきました。今回フランスのTVでそれを前にインタビューされている
映像がありますので、紹介します。結構、突っ込みどころ満載です。
なお、英語版とフランス語版があるらしく、微妙に内容が違うらしいです。



まず番組冒頭、結構大げさに紹介され、「マジックフィンガー」などとおだてられてます。
で、北京のコンサート名は、「A Night for Piano」というらしいですが、当然、その話からです。

カツァリスいわく
・中国文化省から世界中のピアニストが10人招待された
・とても特別なコンサートで、オリンピックの最中に新しくできるオペラハウスでやる。
・そのオペラハウスは3億ドル、8年の歳月をかけてフランス人の建築家が作った


ちょっとプチ自慢入っています。彼とすれば、このような招待がいたくご機嫌なのです。
あえて突っ込みますが、10人の中にランランがいるのは当然ですが(捏造でブーイング
の嵐の開会式でも大活躍・・)、他にスターって・・・? 裏話すれば、ポリーニとかのビッグ
ネームにすべて断られて挙句がこのメンバーなのだが、最初のオファーで喜んで受けた
のが、カツァリスくらいなのが物悲しい・・。(でもギャラはいいからな)

で、コンサートの内容は
・各自10分の持ち時間でソロ。
・最後に10人全員とオーケストラで新作のコンチェルト。


カツァリスは自作を弾くという気合の入れようですが、さすがにコンチェルトではどん
な曲なのか、わからず苦笑いです。実際は、一人10分などではなく、明らかに
個人差あるようですが・・。

さてここからがさすがおフランスのTV局。どこかの国と違うぞ。
いきなりインタビュアーが「スピルバーグがボイコットしたりしていますが、あなたは
そのようなところへ行って演奏するのに何も感じないのか」という超ストレートな
ツッコミ!

カツァリスいわく
・まったく問題は感じない
・意見が違う人に対しては(つまり中国に対して)はコミュニケーションが重要
・ボイコットというのは世の中に対してそこで起きている問題へ注目をひくという点で
一定の評価はするが、個人的には賛成しない。
・だから私は中国に行ってコミュニケーションをとるために、そこ行くことは大いに
名誉におもっています。


インタビューははっきりと人権問題にふれているのですが、それに対する、カツァリ
ス先生の答えは、優等生的なものの、「自分が行って説得してくる」的なニュアンス
に聞こえます。そうですか、カツァリス先生、がんばってください。。。

それからは、昨年10月に行った上海でのコンサートの話。
・中国でとくにヨーロッパのピアニストが、中南米プロのコンサートを行ったのははじめて。


そりゃそうだとおもいますよ。あんなプログラム。。。
で、そのとき収録されたビデオの一部が流れる。ただしこれは、演奏会収録でなく、
その後で収録したものらしい。PIANO21からリリースしたいんだとか。
曲はロドリゲス作曲カツァリス編のラ・クンパルシータです。

で、ふたたび中国の話。ランランはすばらしいピアニストですねという振りに対して、
スーパースターだと認めたうえで、
・中国には、4000-5000万人のピアノ人口がいるらしい
・しかし、自分がマスタークラスで教えた限りでも、少なくともランランと同等かそれ
以上にうまいピアニストがいるが、それでもやっていけないくらいの難しいマーケット


2つ目のトピックの聞き取りはちょっと自信ありません・・。

それからは、
・自分がカメルーンでピアノをはじめたときの話
・1999年にショパンの没記念日にカーネギーホールで演奏した話(東京から直行して
すぐ演奏したことや、自分の誕生日にチャイコフスキーがカーネギホールで演奏してた
ことがわかったことなど)


など、つらつら話して終了。

その後の特集が、アメリカの選手団が、中国へ食材持参で乗り込むという特集。
考えようによってはこれもチクリと皮肉ってるのかと思えなくもない内容。

で、Copinさんによれば、フランス語版はもっとボイコット問題に時間を割いてるよう
で、さすがフランスですなあと。あらためて思った次第。

この北京でのコンサートはTVで中継されるそうです。
どうにかしてみてみたいですなあ。







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